静和会とは静和会とは

理事長からのごあいさつ

みんなで支え合う、笑顔ですごせるまちづくり。

理事長

静和会は、家もなく孤独な境遇に置かれた老人の方を保護するための「府中救護院」(現在の静和寮)の設立(1939年)からはじまりました。それは、地域の有志の申し出により町役場が促されたものでした。

その後、1965年に府中市が知的障害者のための居住施設(大日学園)を設置し、1969年からは静和会に譲渡され現在に至ります。その前身は、「青い麦の学園」で有志による寄付金で作られたものでした。

有志の思いから、数名のご利用者からはじまった静和会の施設が大きく成長し、ご利用者は654人以上、法人職員は450人以上となっております。そのご家族、関係者を考えると静和会の輪は数千名規模になり、現在もその輪は広がっております。

なぜ、今ほど福祉の制度、精神が形成されていない時代に、先人たちがこのような種蒔きを有志で行われたのでしょうか。それはおそらく「喜び」によるものだと考えます。

そう思うに至ったのは私個人のエピソードによるものです。それは、この職をスタートした際の就任式(1976年)、大日学園利用者の方が大きな声で歌う『大日学園の歌』を初めて聴き、思わず涙が出たことです。父母の元から離れ、大日学園でしっかり働き、社会に出て行きたい、家に帰りたいという利用者の強い決意が込められた歌でした。私はこの経験を糧に約40年もの間喜びを感じ、続けて来られました。

他者のためだと思って行ったことが、結果的に自らの「喜び」であることに気づくことが多々ありました。

この「喜び」は笑顔として、表情になります。
だれかの笑顔はだれかの笑顔を呼び起こします。
自然と他者を支えて笑顔にさせる行動を行い、結果的にみんなが笑顔になる。笑顔は街じゅうに広がります。

施設内で収まらず、社会に対してそのようなきっかけであり続ける静和会を目指します。

社会福祉法人静和会 理事長 今川 智巳

社会福祉法人静和会理事長 今川 智巳

法人理念

一、喜びをもって、人を支えます。
福祉の仕事は人を支えることです。それはある意味支えられる人のつらさを分かち合うことでもあります。そういう福祉の仕事をする私たち職員は、時に身体的・精神的に辛くなることもあります。それを乗り越え、人を支えることを喜びとして仕事をしていく気持ちを大切にします。
一、生きる美しさを実感できる、福祉を目指します。
ご利用者の中にはいわゆる意思疎通ができにくい人もいらっしゃいます。それでも「人は生きている限り何か役割がある」という信念を持って「生きることはすばらしい」ということをご利用者やその家族にも実感していただけるような福祉・支援を目指していきます。
一、ご利用者を主役とした、笑顔あふれる職場を実現します。
「笑顔あふれる明るい職場」を実現します。それは、ご利用者が主体でなければなりません。「ご利用者もご家族も笑顔あふれる職場であってほしい」そういう想いを大切にしていきます。
One for all, All for One
チームワークの良さで社会福祉施設にふさわしい仕事を目指します。

法人概要

法人概要

名 称 社会福祉法人 静和会
本部所在地 〒726-0011広島県府中市広谷町959-1
設 立 昭和27年5月17日
代表者 今川智巳
職員数 約450名(非常勤・パート含む。)
基本金 5億1千万円
総収入 約21億円
事業所 府中市・福山市全24箇所

沿革 / 役員情報

事業の紹介

主な3事業

高齢者福祉
府中静和寮は、1939年に「養老施設 府中静和寮」として誕生しました。
以来、社会福祉の精神を胸に刻み、地域の方々のご要望に応えてきました。
主役はあくまでもご利用者で、私たちは最良の選択肢をともに考えて提供するよう心がけています。
障害者福祉
静和会には大日学園グループを抱えて、知的・身体・精神障害者の生活全般(介護など含む)はもちろんのこと、就業や相談の支援を行なっております。
母子生活支援
18歳未満の子どもを養育している母子家庭、または何らかの事情で離婚の届出ができないなど、母子家庭に準じる家庭の女性が、子どもと一緒に利用できる施設です。

福祉交流館パレットせいわ

福祉交流館パレットせいわ

この福祉交流館パレットせいわは、高齢者や障害者、児童をはじめ誰もが安心して笑って過ごせる社会づくりを地域ととともに創りという思いを形にしたもので、静和会の本部もここにあります。

石窯オーブンのあるパン工房はじめ
多くの高齢者・障害者福祉関連の
施設が入っています

障害者の方の就労の場

施設内には高齢者福祉に関係するデイサービスプラザ結や、東部地域障害者就労・生活支援センターをはじめ多くの障害者福祉施設が入っています。また、パン工房ポレポレの石窯オーブンを備えた工房ほか、従来の障害者福祉施設の枠にとらわれない、地域社会と密着したところです。

福祉を通したまちづくり

静和会のテーマ「みんなで支え合う、笑顔ですごせるまちづくり。」にあるように、
福祉を通したまちづくりを実践しています。

府中市内の各種イベントに協力

福祉を通したまちづくり

行政主催のイベント、公民館で開催される講座になどに静和会はスタッフを派遣しています。やきそば、牛丼などのおいしくて出来立てで温かい料理をイベントで販売することもあります。また、福祉に関係するテーマで講演を主催することもあります。

地域と協力して高齢者・障害者福祉の
理解を促すイベントを主催

福祉を通したまちづくり

夏には地域の方に参加していただける大日学園夏祭り、秋には大日学園祭、府中静和寮秋祭りを開催しています。地域と協力し合い、小学生の発表や、PTA出店などをしていただける場を作り、多くの方々が静和会の関連施設にいらっしゃいます。この活動を通して高齢者・障害者福祉に対するご理解を広げる活動をしています。

数字でわかる静和会

数字でわかる静和会

働きやすい環境づくり

社員が仕事と子育てを両立させ、
働きやすい環境をつくることにより、その能力を十分に発揮できるよう、
次のとおり行動計画を策定する。

職員の子育てに関する法人行動計画

3歳に満たない子を養育する労働者に対する、短時間勤務制度を【小学校の就学の始期に達するまで】と延長し、より働きやすい労働環境を目指しています。

1.計画期間 平成29年1月1日から平成30年12月31日まで
2.内   容
目標1:
計画期間内に育児休業の取得状況を次の水準にする。
【男性社員・・・ 計画期間中に1人以上取得すること。】
【女性社員・・・ 取得率70%以上にすること。】
(対策)
  • 平成27年1月~ 職場復帰しやすい勤務配置及び業務内容等の検討。
  • 平成27年4月~ 育児休業制度及び運用について該当者への詳細説明。
    社内広報誌や説明会の実施などによる社員への育児休業制度の周知徹底。
目標2:
短時間勤務制度を取得しやすい環境の整備。
(対策)
  • 平成27年1月~ 短時間勤務に対応できるような人員確保。
    該当者との個別相談及び情報提供。
  • 平成27年4月~ 社内広報誌や説明会による社員への周知徹底。

(平成27年1月1日より)

職場内保育園「ゆりかご保育園」

より安心して職員に働いていただくために

より安心して職員に働いていただくために

2015年より職場内に保育園を整備し、平日はもちろんのこと日・祝日の園児の預かりも行っています。
当園は、高齢者福祉施設の静和寮内にあり、施設内で作ったできたての給食の提供はもちろんのこと、施設内には園庭もあります。
そして、近隣には児童施設のPOMもあり、園児を育む環境が整備されています。

やさしさ育むお年寄りとの交流

やさしさ育むお年寄りとの交流

当園の最大の特徴は高齢者の方との交流です。
これは、高齢者福祉施設の中にあることを最大限活用したもので、子どもたちに世代を超えて他者との関わりを学んでいただけるものと思っています。

子どもたちがいることで職場が元気になります

子どもたちがいることで職場が元気になります

府中静和寮の職員も、ゆりかご保育園のイベントをお手伝いすることがあります。
利用者の方、職員、園児が同じところにいることで、職場により活気が生まれています。

子どもたちがいることで職場が元気になります